子どもたちのワークショップ 2018

子どもたちのワークショップ2018

ゆくはしの土で作る粘土オブジェ作り

 芸術を身近に感じながら、子ども達の創造力を育てる「粘土でオブジェを作ってみよう!」が、旧みのり保育園の園舎で行われました。
椿市校区で学童保育を利用している児童約50人が、「動物の森をみんなで作ろう」をテーマに、崇城大学(熊本市)勝野眞言教授と学生達のアドバイスを受けながら粘土でキリンやゾウなど作りました。作品は乾燥して野焼きされた後、下記の期間中、展示されます。

ゆくはし粘土オブジェ作品展

子ども達の作品展を開催いたしますので、皆様お誘い合わせのうえご来場ください。

コスメイト行橋

【期間】2018年9月20日(木)〜9月24日(月)
【時間】9:00〜18:00
【会場】〒824-0005 福岡県行橋市中央1-9-3
※こちらの展示は、終了しました。

椿市地域交流センター

【期間】2018年9月27日(木)〜10月8日(月)
【休館】火曜日 ※10月1日は展示物移動のため観覧不可
【時間】9:00〜17:00
【会場】〒824-0075 福岡県行橋市長尾518−2

※こちらの展示は、終了しました。

Second Round Review

Second Round Review

2019 YUKUHASHI International Figurative Sculpture Competition

 At this time, the grand prize works were decided by the screening and the consultation which was selected from the application work with the theme of "Historical person who embodied the knowledge and intellect suitable for installation in the public facilities".
 In addition, the "Citizen Award" and the "Children's Award" were decided.

The grand prize winner

Himiko

KUBO Shinichiro

Citizens Award・Children's Award

Athena

TAKANO Shingo

第2次審査・大賞

第2次審査・大賞

第2回ゆくはし国際公募彫刻展・ゆくはしビエンナーレ2019

 この度、「公共施設に設置するにふさわしい知識・知性を具現化した歴史上の人物」をテーマにした入賞作品5点から厳選なる審査及び協議により、「大賞」が決定しました。
 また、市民のみなさまの投票により「市民賞」と行橋市内の小学5年生から中学3年生までの投票により「子ども大賞」が選ばれました。

大 賞

卑弥呼「卑弥呼」

窪 信一朗

人々をまとめ、導き、日々の暮らしを守ろうと決意するリーダーの姿を、銅鏡を左手に持って天を仰ぎ見る卑弥呼を表現しようとした。

窪 信一朗 氏

第2回ゆくはし国際公募彫刻展 大賞受賞者

この度は、大賞という栄誉ある賞を戴き、大変光栄に感じております。評価して戴きました審査員の先生方、そして「第2 回ゆくはし国際公募彫刻展 ゆくはしビエンナーレ2019」の運営に関係する方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
「卑弥呼」を制作しようと思ったのは、行橋市に卑弥呼の伝説があるというシンプルな理由からでした。調べて見ると卑弥呼は、「鬼道」を使うとあるので、人並み外れた能力の持ち主であった事がうかがえます。しかし、一人の人間ですので、上に立つ者としての苦労や重圧そして孤独があったのではないかと想像します。この卑弥呼像は、少し上に視線を向け、天を仰ぎ見ています。これは、どんな事があっても、自分に与えられた役割や使命を果たそうと覚悟する姿を表現したものです。
今回、制作させて頂く事になりまして、私もまた一層気を引き締め、最高の仕事をする覚悟を決めた次第です。卑弥呼像が、多くの方々に共感を持って受け入れられる作品になるよう、尽力いたします。
最後に、この様な機会を与えて頂きました事に、重ねて感謝申し上げます。

市民賞・子ども大賞

アテナ「知恵の女神」

髙野 眞吾

知恵・芸術・工芸・戦略を司るアテナは学問の神であるフクロウを従えている。日本においても知名度が高く、フクロウは大変縁起の良い動物であり公共施設にふさわしいと考え制作した。

高野 眞吾 氏

第2回ゆくはし国際公募彫刻展 市民賞・子ども大賞受賞者

第2回ゆくはし国際公募彫刻展で「市民賞」並びに「子ども大賞」に選定していただき、誠にありがとうございます。市民の皆様の幅広い評価をいただいたということは彫刻を志す自分にとって大変励みになりました。彫刻という奥の深い世界と対峙しながら、彫刻とは何かを問い続ける中で、栄誉ある賞をいただけたことを大変嬉しく思います。

文化創造都市を目指された行橋市の素晴らしい取り組みに感謝しつつ、今回の賞を一つの足がかりとして今後も彫刻制作に邁進して行きたいと思います。

そしてまた次回の彫刻展にも挑戦したいと考えております。本当にありがとうございました。

第2次審査 講評

後小路 雅弘 氏

九州大学大学院教授、九州藝術学会代表幹事、福岡アジア文化賞 芸術・文化賞選考委員会委員

今回の審査は、審査員の意見、評価が割れ、なかなかまとまらなかった。それだけ粒ぞろいの作品がそろったということだろう。
1次審査でそれほど注目を集めなかった卑弥呼は、頭部とマケットで印象がかわり、そのシンプルな造形と豊かな表情で1次審査の写真にはない実物の魅力を示した。
ミケランジェロは、その内面を示す表情が魅力的だ。
「知恵の女神」は子どもたちの圧倒的な支持を得た。その無表情にも見える顔貌に今日的な感性があるのだろう。
第1回に比して応募者が減少したのは残念だが、この彫刻展を通じて、子どもたちがアートに親しむ契機となればなにより嬉しい。

鈴木 重好 氏

エディター、元講談社インターナショナル(株)美術編集者

今年は圧倒的にとび抜けた作品はなくいずれも甲乙つけ難かった。
最終審査で評が割れ、5点ある作品から3点を選出。その結果「将来性」という観点から「卑弥呼」を大賞とした。
最終の3点についての評は以下の通り。

卑弥呼
顔の表現に生命感があり、衣服の簡略化に無理がなく、全体としてのまとまりがよかった。

アテナ
全体的および細部の表現に最も熟練度を感じた。しかし一方それが“職人的”な調和に終始し、もうひとつ広がりに欠けたきらいがある。

ミケランジェロ
顔の出来具合とボディの出来に技量的なアンバランスがあり、全体の統一感に欠けた。

田中 純 氏

ゆくはし国際公募彫刻展実行委員長、行橋市長

今回が二度目となる「ゆくはし国際公募彫刻展」。
大賞の選考は激論となった。
書類審査となったお二方を除く三名の審査員の意見は全く相容れずといった趣。
最後に残った三点の大賞候補がそれぞれ表現の方法、スタイル、人物の時代背景など三者三様の体であり、議論は尽きなかった。
最終的に卑弥呼像が選出されたが、生き生きとして、カリスマ性に富んだ表現が素晴らしい作品であった。
願わくば、卑弥呼の具体的イメージの一典型として人々に定着していくことを期待したい。

田中 修二 氏

ゆくはし国際公募彫刻展アドバイザー、大分大学教授

それぞれの審査員のみなさんのご意見を聞くたびに1つひとつの作品について新しい見方が生まれてくる。そのような審査会になったと思います。
写真、映像による一次審査のときよりも、作品がよくなっている(見える)というご意見が、複数の作品についてあがったことも印象的でした。
その場で見るからこそ伝わるものが、必ずやあるということなのでしょうし、また作家さんの側の、審査員のみなさんに直接見ていただくことへの意気込みがそこに反映されているのもまちがいないでしょう。
審査は最終的に、とても僅差の作品が並び、1点を決めるのがむずかしいものでした。そのなかで作家のみなさんの将来性にかけていこうという方向性をもって、ご意見の集約が進められたことは、今後のビエンナーレのあり方を考えていくうえでも有意義であったと思います。

市民賞の投票

市民賞の投票

第2回ゆくはし国際公募彫刻展の入賞作品が5点決定しました。これに伴い実物マケット(雛形)を展示した【マケット展】と入賞作品の【パネル展】を開催します。開催期間中に、市民のみなさまによる投票で市民賞を1点を決定しますので、是非、足を運んでいただき投票をお願いします。

マケット展示による投票

期間中に設置場所にて投票すると、市民賞を選出された作品に投票された方から、抽選で5名に記念品を進呈します。

コスメイト行橋 ロビー

期間:2018年6月9日(土)〜6月17日(日)
時間:9時〜18時[火曜休館]
場所:〒824-0005 福岡県行橋市中央1丁目9−3
こちらの会場での開催は終了しました。

行橋赤レンガ館

期間:2018年6月20日(水)〜6月25日(月)
時間:10時〜18時[火曜休館]
場所:〒824-0003 福岡県行橋市大橋3丁目7番14号
こちらの会場での開催は終了しました。

パネル展示による投票

行橋中央公民館

期間:2018年6月9日(土)〜6月25日(月)
時間:9時〜17時[火曜休館]
場所:〒824-0003 福岡県行橋市大橋1丁目9−26
こちらの会場での開催は終了しました。

JR行橋駅構内 観光物産情報コーナー

期間:2018年6月9日(土)〜6月25日(月)
時間:9時〜19時
場所:〒824-0031 福岡県行橋市西宮市2-1-1 JR行橋駅構内 観光情報物産コーナー内
こちらの会場での開催は終了しました。

行橋市役所 東棟ロビー

期間:2018年6月11日(月)〜6月25日(月)
時間:8時30〜17時[土・日閉庁]
場所:〒824-0005 福岡県行橋市中央1丁目1−1
こちらの会場での開催は終了しました。

第1次審査 ・入賞

第1次審査 ・入賞

第2回ゆくはし国際公募彫刻展・ゆくはしビエンナーレ2019

「公共施設に設置するにふさわしい知識・知性を具現化した歴史上の人物」をテーマにした応募作品から厳選なる審査及び協議により、入賞作品5点が決定しました。
【応募総数】31点(うちグループでの応募1件)
【参加国】8ケ国:日本(20)、デンマーク(2)、中国(2)、アメリカ(2)、チェコ(2)、ルーマニア、ロシア、ウクライナ
※カッコ内は応募点数、外国在住の日本人2名
卑弥呼

人々をまとめ、導き、日々の暮らしを守ろうと決意するリーダーの姿を、銅鏡を左手に持って天を仰ぎ見る卑弥呼を表現しようとした。

【人物】卑弥呼
【作者】窪 信一朗(クボ シンイチロウ)
知恵の女神

知恵・芸術・工芸・戦略を司るアテナは学問の神であるフクロウを従えている。日本においても知名度が高く、フクロウは大変縁起の良い動物であり公共施設にふさわしいと考え制作した。

【人物】アテナ
【作者】髙野 眞吾(タカノ シンゴ)
Creator - 創造する者

神のごときミケランジェロ、大作”最後の審判”があるヴァチカンに始まり奈良までへのシルクロードにのって彼の逸話は、日本の玄関、行橋へとたどり着いただろう。

【人物】ミケランジェロ・ブオナローティ
【作者】青野 セクウォイア(アオノ セクウォイア)
Platon

私の提出した作品の構成概念は、手に巻物を持っているプラトンの立像である。その巻物は、世界で最初の哲学者の1人であるプラトンの考え方を書き記したテキストである。プラトンは彼の生きた時代の姿で表現されている。花崗岩の台、(ベース部分)は、プラトンの「哲学の道」を象徴している。

【人物】プラトン
【作者】Volodymyr Kochmar(フォロディミール コチュマル)
時代と対峙する千利休

信長と秀吉の茶頭であり、政治家、商人、プロデューサーでもあった戦国時代の知恵、千利休。彼の多彩さやバイタリティを骨太の骨格で侘びの芸術観を指先の表情と朝顔で、利休の覚悟を筋肉の躍動から生じる一瞬の緊張感で表わしている。手にした楽焼と胸元の空間により床の間における利休の創意を表現し、台座は赤瀬川原平の『楕円の茶室』へのオマージュである。

【人物】千利休
【作者】川村 洋平(カワムラ ヨウヘイ)

第1次審査 講評

後小路 雅弘 氏

九州大学大学院教授、九州藝術学会代表幹事、福岡アジア文化賞 芸術・文化賞選考委員会委員

 歴史上の人物で、具象の人物像という制約の中で、新味を出そうという工夫もみられたのは良かった。もっと独創的なもの、新鮮なものが出てくるのが理想なのだが。
 全体の応募数が減ったこともだが、海外、特にアジアからの応募が少ないことは問題で、今後の課題であると思われる。東アジア、東南アジアなどから応募があればもっとバラエティが豊かになると思う。
 今回の応募作の中に、いわば「キャラ化」ともいうべき傾向が散見された。今後ますますサブ・カルチャーの影響が強まっていくことは確実で、人物彫刻と「キャラクター」の区別があいまいになっていくと思う。
鈴木 重好 氏

エディター、元講談社インターナショナル(株)美術編集者

全体としては、創作意欲に富んだ作品が散見できた点と、その反面、技術面でその意欲にふさわしい表現を与えきれていない点が印象に残った。
最も多くの票を集めた2点は、創作意欲と技量が他作品よりバランスがとれていた。

田中 純 氏

ゆくはし国際公募彫刻展実行委員長、行橋市長

 第1次審査の5点選出は審査員の間で大きな異論はなく決まった。
アテナ、ミケランジェロ、プラトンといった、ヨーロッパ古典の偉人たちに対し、利休、卑弥呼といった日本史上の偉人が対抗する形となった。
 大賞選考時は逆に激論が交わされそうで興趣が尽きない。
田中 修二 氏

ゆくはし国際公募彫刻展アドバイザー、大分大学教授

前回に比べて応募作品数は減少したものの、見応えのある作品の多い審査であったと思う。それは個々の作家さんの表現力によるものであると同時に、その作品を見る私たちがモチーフとなった人物と向かい合うという時間をゆっくりともったからでもあろう。このこともまた具象彫刻の大きな魅力であり、と同時に彫刻表現のもつ可能性でもある。
とはいえ、次回以降さらに応募点数を増していく取り組みは欠かせない。公募団体や美術大学などとの連携もぜひ探っていくべきである。

彫刻を楽しみながら街歩きしませんか

彫刻を楽しみながら街歩きしませんか

彫刻を楽しみながら街歩きしませんか

第2回 行橋まちなかオブジェ・プロジェクト

2018年2月18日〜2018年3月4日「第2回行橋まちなかオブジェ・プロジェクト」が開催されました。今年は53ケ国138人の応募があり、世界で活躍する7人の彫刻家たちが行橋の街へ。2週間、旧行橋保育園を宿泊場所としながら、行橋赤レンガ館前広場にて公開で制作活動を行いました。
材料の石は、昨年に続いて株式会社城戸石材加工所からご提供いただき、制作現場や作品設置にかかる資材や機材等は、地元の企業からご支援いただきました。また彫刻家たちへの食事の差し入れや生活面での細やかな気配りなど、商店街をはじめ市民の皆さんにご協力のもと、無事プロジェクトを終えることができました。多くの方のご協力ありがとうございました。

作品紹介

今回制作された計7点の彫刻作品は、行橋駅東口の商店街と行橋小学校に配置されます。

Driver

風を切って駆け抜けるスポーツカーとドライバーの姿を表現しました。
【作者】フォロディミール・コチュマル( ウクライナ)
【場所】魚町公民館(仮置き/㈱瀧商店)

CORDILLERA(山水)

南アメリカの巨大なアンデス山脈を2つの石で表現しました。
【作者】ソレダドゥ・ラムサイ・ラゴス(チリ)
【場所】みやこ家具店

日本海

「水と大地」、そして「優しさと力強さ」を同時に表現しました。
【作者】リュー・ヤン(中国)
【場所】行橋市立行橋小学校

ただずまう

優しい表現で市民の安らぎの心の中にただずんで寄り添っていける作品です。
【作者】田中 等(日本/アドバイザー)
【場所】にこにこコミュニティ広場

天地無用

石柱に挟まれた壊れやすい卵と、石柱とのバランスを表現しました。
【作者】レオナルド・クンボ(イタリア)
【場所】原田百貨店

DANCE TO THE SKY

光の中に踊るピュアな線、そこへ突然の嵐が。
【作者】ドレィ・ナタリー(スイス)
【場所】ブティックみつぎ

まるまる

熊本地震で倒壊した鳥居の柱を使い、復興を願った優しい雰囲気の作品です。
【作者】北川 太郎(日本)
【場所】福岡ひびき信用金庫 行橋支店

まちなかオブジェマップ

行橋まちなかオブジェ・プロジェクトで制作された13点の彫刻作品を行橋まちなかを散策し、彫刻に触れてみてください。彫刻作品を通して、子どもたちや市民のみなさんが、何がホンモノで何が素晴らしいものなのかということを、自分の目で体験的に知ることが大切だと考えています。

招待作家発表

招待作家発表

第2回 行橋まちなかオブジェ・プロジェクト

2nd YUKUHASHI Artworks Object Project

 このプロジェクトは、彫刻家が行橋市に2週間滞在し、共同生活をしながら商店街のシンボルとなる石の彫刻を作ります。世界で活躍する彫刻家が目の前で作品を制作することで、彫刻の技術や面白さを伝え、出来上がった作品を直接ホンモノの素晴らしさを味わってもらいたいと考えました。
 ぜひ会場にお越しになって彫刻家のみなさんと交流しながら作品の制作過程をご覧ください。

開催概要

【期間】 2018年2月18日(日)〜3月4日(日)
【時間】 10:00〜12:00/14:00〜17:00
【会場】 行橋赤レンガ館前広場で公開制作します。
※こちらのイベントは終了しました。

招待作家

 このたびは、第2回行橋まちなかオブジェ・プロジェクトにご応募いただきましてありがとうございました。53か国138名よりご応募があり、慎重に選考を重ねました結果、下記の方をご招待することが決定しました。
※田中等さんには、今回もアドバイザーを努めていただきます。(2017/12/27付)

Volodymyr Kochmar
(ウクライナ)

María Soledad Ramsay Lagos
(チリ)

Liu yang
(中国)

Leonardo Cumbo
(イタリア)

Nathalie Delhaye
(スイス)

北川太郎
(日本)

次 点

Samia Mosef(エジプト)